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青の国、うたの国

青の国、うたの国

青の国、うたの国

作家
俵万智
出版社
ハモニカブックス
発売日
2023-04-19
ISBN
9784907349257
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青の国、うたの国 / 感想・レビュー

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シナモン

俵万智さんが過ごした宮崎での日々が短歌とエッセイで綴られています。荒井良二さんの装画が素敵。宮崎がぐっと身近に感じられました。

2023/07/25

あや

俵さんの宮崎在住時代のエッセイの連載を1冊に纏めたもの。青い海、青い空、豊穣な歴史、文化が書かれています。短歌に親しい土地柄なのも羨ましい限り。俵さんご自身は現在仙台在住ですがお仕事やご友人との関係で今も宮崎とのご縁は続いているのだとか。一度訪れてみたい土地宮崎。宮崎の空港のお名前が「ブーゲンビリア空港」というのも素敵ですね。

2023/09/24

読書は人生を明るく照らす灯り

俵万智さんの人柄に惹かれた。プロフェッショナルを見て、もっと俵万智さんを知りたいと思った。自由に生きながらも、好奇心や不思議に思う力を、短歌に載せて、人生を謳歌している俵万智さんって本当に素敵です。宮崎いいなぁ。

2023/11/03

サラダボウル

俵万智さんが、宮崎の生活を楽しんでいる。そののびやかさに、こちらの気持ちも弾む。 おいしさと楽しさそして優しさの宮崎ブーゲンビリア空港/希林さんのための空席劇場にありて隣は永瀬正敏/白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染めずただよふ(若山牧水)/五七五七七という封筒に心を詰めて短歌は手紙

2023/07/25

マダムぷるる

俵万智さんの短歌+エッセイ。著者が宮崎在住の6年間に新聞紙面で連載されたものを一冊にしたという。それなら当然かもしれないが、宮崎県の美しさ優しさ、面白さ不思議さなどなどが詰まった一冊となっている。よそ者の著者が土地の人に馴染み、宮崎を堪能している姿を見た。その時々で読む短歌もよかった。歌を読むために周囲にアンテナを張っているのだろうとも思うけれど、あらゆることに興味を持ち面白がっているからこそ生まれる歌なのだなあとも思う。同世代の著者の経験が自分の経験と重なることもあり、それもまたたのしかった。

2023/08/25

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