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フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド

フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド

フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド

作家
森達也
出版社
ミツイパブリッシング
発売日
2019-12-10
ISBN
9784907364137
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フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ: 増補新版世界を信じるためのメソッド / 感想・レビュー

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☆よいこ

小中学生向けメディア論。国語教科書に載っていそうな文章。[第1章:ニュースは間違える]メディアってなに?無実の人が犯人に[第2章:ニュースを批判的に読み解こう]映画とラジオの誕生、クウェートの少女と水鳥[第3章:きみが知らないメディアの仕組み]サリン事件の報道、ニュースの作り方、中立ってなに[第4章:真実はひとつじゃない]ヤラセと演出[第5章:フェイクニュースに強くなるために]放送禁止、メディアは進化する▽僕たちが求める形にメディアは変化する。世界はグラデーション、だからこそ世界は豊かである。分類361

2020/11/04

コニコ@共楽

毎日の暮らしにあふれる情報とどう対処していけばいいか、はたして子どもから大人まで、きちんと認識しているだろうか?時にネットで流れるニュースはどれも同じタイミングで押し寄せる。ファクトチェックされているか、ほとんど判断できずに受容してしまいそうだ。その方が、受けがいいし、安心だから。森氏が例に出した「自由からの逃走」そのもの。自ら気づかずに、進んで何かに隷属してしまう現象が今、そこら中で起こっている気がする。まずは自分で考え、ニュースを批判的にみてみることから始めたい。

2021/06/29

nbhd

すごいなぁ、と思ったのは、(僕が知るかぎり)森達也さんは20年近く、何も変わってない。ずっと同じことを書き続けている。言ってしまえば、それで”ごはんを食べている”。これは純粋に、すごい。で、だいたい次のようなことをよく言っている→「真実は一つじゃない」「事実は多面的」「撮ることは隠すこと」「メディアは最初から嘘だ」「世界はグラデーションだ」。世の中の、こういう主張のパイを独占している。なんだろう、正しい姿勢なのだけど、感触がグニャっとしている。永遠に正しいと思うけど、世界は永遠に正しくならない。

2022/01/20

おはなし会 芽ぶっく 

テレビの仕事をしていた著者は、メディアは間違いを起こすと言います。ニュースが事実を伝えるのがなぜ難しいかを、読者自身に考えさせながら教えてくれます。子どもたちは「事実をそのまま伝えるのだから簡単」と思っているのではないでしょうか?けれど、全ての情報は必ず誰かの視点が入っています。それは人様々。ニュースを1つ1つチェックするのは不可能ですが、自分なりに主体的に考える方法の手掛かりがかいてあります。

2020/03/25

りらこ

罪のない者のみが石を投げよ。この世の中を作っているのは、私たち一人ひとりなのだ。#Netgalley

2019/12/29

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