バロウズ/ウォーホルテープ
バロウズ/ウォーホルテープ / 感想・レビュー
Sleipnirie
雑談。ほんとに気軽なおしゃべり。有名人とか作品について話したり、好みの少年やチンコについて盛り上がる時がある。あと、著者がこの雑談をセッティングするまでの様子が書かれてある。 訳者のあとがきに、前に出たバロウズの対談集の落ち穂拾いみたいなもので、色んな事情を知ってる人が読むと面白いとか。
2016/01/18
フロム
確かに面白くない。対談前半は割りと読めるのだが、ミック・ジャガーの対談辺りからテンションが急激に落ち込み、氷河期に突入。インタビュアーとバロウズのミック・ジャガーに相手にされて無い感が凄い。ただ、ウォーホールとバロウズの最先端時代の最先端にいる、又はその矜持と言うか痩せ我慢か本当に凄い物がある。今の時代に失われた、或いは失われつつある感覚なので。その点だけは正直、超かっこいい。それにしても訳者はなんでこんな本訳したんだろう?そこが本著における最大の謎。悪いけどこれそんな良い本じゃないよ。
2014/12/25
takao
アメリカ作家のバロウズとウォーホルの掛け合い漫才
2017/12/17
hiratax
既存の刊行文献から漏れた対談の「落穂拾い」しかし、バロウズ&ウォーホールゆえに価値がある。「ビートルズ・アンソロジー」みたいだ。著者が自称をのぞきアメリカのサブカルシーンで無名と記す山形浩生解説のフェアさも良い。「全米が泣いた」の反語。
2014/10/17
rinrin
【BOOK(2014)-190】!!!
2014/09/12
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