おおかみのこがはしってきて (北の大地の物語)
おおかみのこがはしってきて (北の大地の物語) / 感想・レビュー
yumiha
『あふれでたのはやさしさだった』(寮美千子))で奈良少年刑務所の社会性涵養プログラムとして「絵本と詩の教室」に使った絵本と知った。アイヌの少年がお父さんに「どうして」「どうして」と問う。まるで哲学みたひ。お父さんははぐらかすことなく答えてゆく。アイヌ文化の神髄をうかがわせる絵本。
2020/01/27
とよぽん
ロクリン社2019年1月初版。アイヌ民族の早口言葉から創作されたお話で、大地の恵みを讃える深い自然観が伝わってくる。「ねっこは みえないけれど ほんとは みんな つちから うまれた きょうだいなんだ。」
2019/12/17
ヒラP@ehon.gohon
狼より偉いものは何? 氷で滑った狼の子を見て、お父さんと子どものやり取りが、不思議な展開を始めます。 狼より偉いのが狼だったらどうしようかと思っていたら、一番偉いのは土。 アイヌの哲学でしょうか? 納得というよりも、やり取りの展開を楽しみました。 氷でオチがつくのもユーモラスで好ましく思いました。
2019/05/11
かおりんご
絵本。アイヌのお話。誰が一番偉いか語られるところが面白い。アイヌのカムイに対する考えが色濃く現れている。
2020/07/26
ヒラP@ehon.gohon
事業所で読み聞かせしました。
2021/07/14
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