メモリースティック ポップカルチャーと社会をつなぐやり方
メモリースティック ポップカルチャーと社会をつなぐやり方 / 感想・レビュー
nizimasu
ちょいちょい「KAMINOGE」の原稿などで見ていて、マッスル坂井なんかの世界観は至ってわかりやすいのだけれどどうしても松江哲明あたりの記述についてはあまり予備知識がないものだからなかなか記憶に残らない。その冷静な筆致にぎゅっと詰まった情報量に批評も今のポップカルチャーの文脈では、非常に注目されているのがわかったんだけど、00年代におけるポップカルチャーがオープンであるというイメージはわかずむしろ隘路に入っているような錯覚に陥った。それだと広がりがないな。ちょっとその部分を期待していたので肩すかし感があり
2015/03/22
jahmatsu
ジャンルが広すぎて、、プロレス、談志辺りは楽しく読めたかな。あまり興味、知識のない章には、引き込まれず。
2017/03/26
の
ゼロ年代以降のインディペンデント文化を記事にするライターの単著。映画監督、ミュージシャン、プロレスラー、AV監督、女装男子、落語家等々、著者の半径5メートルの人間関係がそのまま文化圏を形成している。一見日常生活のリアリティを抽出してアートへと昇華しているように思えるが、彼らは舞台やカメラを通した姿で我々の眼前に現れるのであって、そこには舞台やカメラに最も適した形へと自己を変化させる試みが見受けられる。技術革新で身体ですら変化可能になった時代のポップカルチャー。どう受け止めれば良いのだろうか。
2015/05/11
TOMYTOMY
読みやすさとインタビューの上手さがピカイチ 入りこむというか、もはや当事者に近い演技
2019/03/17
M_Tenenbaum
途中で川勝さんの話が出てくるけど、九龍ジョーさんは10年代の川勝さんみたいな存在と言っても過言でない気がする
2015/12/28
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