ROOKIE YEARBOOK ONE [日本語版]
ROOKIE YEARBOOK ONE [日本語版] / 感想・レビュー
りりす
サイッコーの本!(最高じゃなくサイッコー)私がかつて持っていたもの、今でもそのままあるいは形を変えて持っているもの、欲しくても手の届かなかったものがこの本の中でコラージュになっている。比喩じゃなくて本当にコラージュに。もしこの本を13歳のあたしに(私じゃなくてあたし。何で13歳かというと、ヴァージン・スーサイズのセシリアが死んだのは13歳だったから)持っていくことが出来るんだったら、もうちょっとあの時代も華々しくなったのかもしれない。今手に入れたんだからそれはそれで良いんだけど。
2015/12/25
ルーシー
子どもの頃から大好きだった「欧米のティーンエイジャーの女の子の日記の中身」をそのまんま雑誌にした夢のような本。編集者は11歳くらいからブログやってるダヴィちゃん。英語版しかなかったから諦めてたけど憧れの多屋澄礼さんが翻訳してなんと日本語版が出たので購入。素晴らしい。ティーンの頃に出会えてたらな。内容も良い意味でぶっ飛んでる。日本には絶対にないな。ちなみにこの本でファーストエイドキットというスウェーデンの姉妹デュオの存在を知り、大好きになりました。
2017/01/15
さとえり
ガールズカルチャー翻訳文体(「ずっと読みたいと思ってた本にいきなり出会ってパニックになっちゃったってこと、信じられる?」みたいな)で感想言いたくなるようないい本でしたね。。。
2016/04/22
WITCH BABY
読み終わった今、胸がいっぱいになってる。私はもう世間的には大人だけど(本当の意味で大人になるって死ぬまでかかるんだけど)新たに知る事ややっぱりそうだよね…!って再確認したりした。日本文化(もちろん日本も大好き)の田舎で生きる私にとって世界が繋がったような貴重な宝物。いつか妹が色んな事に気付き孤独を知った時は貸してあげたい。
2020/10/24
ひとみ
人気ブロガーの女の子が立ち上げたWebマガジンの書籍版。ファッションや恋愛のことから学校での立ち位置、フェミニズム、人種差別の問題、性のこと、夜中に食べるおやつや、おならのことまで様々なテーマのことが語られている。著名人へのインタビューや寄稿もあり。コラージュ風のレイアウトやファッションピンナップも可愛くてパラパラめくっているだけでも嬉しいし、目についた所のページを読むだけでも楽しく元気が出る。十代の子に読んでもらいたい本だけど、リアル十代だと反発してしまうかなあ。反発してもいいから是非読んでほしい。
2016/02/07
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