ある子どもの詩の庭で 改訂版
ある子どもの詩の庭で 改訂版 / 感想・レビュー
Shin
藍色の装丁が美しく、部屋の目に見えるところに置いておきたい。この詩集は作者が自身の子ども時代を思い出しながら書いたという。実際、多くの詩から憧憬と郷愁を感じる。作者の育った英国の田舎が情景豊かに描かれ、農場、水車、海といった自然のなかで遊ぶ子どもたちの姿がある。キリスト教、ヨーロッパ中心主義の色が濃いが、楽しめない人はそこは飛ばして読めばいいだろう。イーヴ・ガーネットの挿絵もとても可愛らしい。
2020/02/21
kyoko
素敵な本!イーヴ・ガーネットさんの絵がすごく好きでこちらを知ったけれど、詩もすてき。「宝島」や「ジキル博士とハイド氏」をもう一度、読んでみたくなった。
2024/02/06
なもないのばな
ばあやへの献辞がすてきだ。 “神よ、この本を読む人々が 僕と同じように やさしいばあやと出会えますようお計らいください。 そして私の詩を楽しむ子どもたちが 気持ちのいい部屋の、あたたかい火のそばで ぼくの子どもの日々を喜びで満たしてくれたと同じやさしい声でこの本を読んでもらえますように!“
2022/09/24
ポーソス
贅沢で素敵な本。楽しいことばかり。詩だけど理解できる。殆どイラストがある。贅沢。
2024/04/29
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