中野の森BAND
中野の森BAND / 感想・レビュー
阿部義彦
マニア専用。能町さん自身と音楽特にロックが好きだったからあと変わった装幀にも惹かれて買ってしまいました。森ガールに憧れて「のあのわ」(失礼おじさんは知らなかったです!)みたいなバンドを作ろうとメンバー募集を掛けまくる漫画。全ページ後から作者の解説つきで、今更ながらの滑り具合の言い訳が楽しめます。能町さんが「あぶらだこ」のファンというのは分かりました。あと灰野敬二とPhewと渋いとこですね。時折その時の時事スキャンダルも織り込まれてますが、一般向きでは無いので買うのは覚悟いります。一寸後悔です。
2018/09/15
zakuro
バンドメンバーをひたすら募集するメン募漫画(そんなジャンルあるの?)。見開きの片側が漫画だと思って侮るなかれ。作者によるセルフライナーノートや用語解説(極小文字)に時間を奪われた。漫画部分が全編カラーなのでお高いけど、能町作品をゲットした満足感に浸れる。数量限定と聞いて慌てて手に入れたあとに、特定の書店での購入者を対象としたイベントがあると知り「そりゃないよ」とガックリきた。世相を取り入れた展開やその解説は例えば30年後に読み返した時に感慨深いものとなるであろう(予言)。老後が楽しみ。
2018/09/28
青縁眼鏡
登場したバンドを1つもわかりませんでした。前半の茨城いじりから徐々に時事ネタにシフト。ゆる~く時代を感じる無駄なエッセイ漫画(ほめてます)。
2018/09/23
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