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日本の体罰: 学校とスポーツの人類学

日本の体罰: 学校とスポーツの人類学

日本の体罰: 学校とスポーツの人類学

作家
アーロン・L・ミラー
石井 昌幸
坂元 正樹
志村 真幸
中田浩司
中村哲也
出版社
共和国
発売日
2021-06-08
ISBN
9784907986117
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日本の体罰: 学校とスポーツの人類学 / 感想・レビュー

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CCC

客観的に実態を把握したいというのが基本スタンス。そのために日本人論から距離を置き、体罰肯定論にも否定論にも組みせず、日本の意見の多様性とグラデーションに目を向ける内容になっている。あくまでも実態把握に努める感じで、体罰の是非や対策の話を考える本ではない。

2022/08/09

Go Extreme

日本の体罰を研究する意義 人類学と体罰: 体罰根絶に向けた世界の動き 体罰研究における人類学の有用性 日本の体罰史―その重層性: 近代以前の日本の体罰 戦前・戦後の体罰禁止法 戦後体罰の構築過程 体罰とコンテクスト 倫理: 対立する教育観 善悪をめぐる議論 体罰肯定論・否定論 体罰の原因と文化の複数性: 世界の体罰観 体罰の構造的要因 体罰の文化的要因 文化主義を越えて 権力の言説、言説の権力: 歴史的・通文化的分析の重要性 権力・暴力・身体に関する諸理論 沈黙・言語・行動 「暴力的文化」の神話

2021/07/24

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