株式会社化する日本 (詩想社新書)
株式会社化する日本 (詩想社新書) / 感想・レビュー
はる坊
①現政権に対する危機感を煽る②グローバル化、政権批判③現政権の問題点を知りたい人向け④知識人である3人が今の日本の思うところを語っている。 主なテーマは4つ。 天皇制、あらゆる場所への資本主義の侵食、グローバル化、沖縄問題。 3人の意見は概ね同じで、安倍政権がしていることは過去最低ということで一致している。 総理時代の鳩山氏はトンチンカンなことばかり言ってるイメージだが、その考えに意外とうなづける部分もあった。 ただ氏が提唱する東アジア共同体はあまり共感出来ない。
2020/04/30
まゆまゆ
戦後、対米従属を続けながら日本の国益の最大化を図るための対米自立を模索した政治家はことごとく退陣させられてきた。直近では鳩山政権時代であるが、現在の政権ではもはや対米自立は諦めて、日本の国益すら議論されなくなってしまった。日本の未来を示さず過去にすがりながら、株価維持のために貧乏くさい政策を繰り返す日本は株式会社と化している。裏を返せば国民自体が目先の利益のことにばかり追求している、とも言える……
2019/09/25
あつ子🐈⬛
まえがきより。「僕は鳩山さんのことは最初に知り合ったときからずっと信頼してきました。どういうところが信頼できるのかと問われると説明が難しいのですが、こういうのは直感的なものです。」 …目が点。以上。
2019/04/17
はる坊
鳩山元総理のやりたかった対米自立は、この国を覆う大きな権力によって、実現出来なかった。日本は独立した国のように振舞っているが、実際はアメリカの植民地ような扱い。安倍総理はその中で逆らうことをせず、自分の出来る範囲でしたいことをしている。嫌アメリカに日本国民がなっても本当はおかしくないのに、アメリカと日本上層部により、それは巧みに抑えられている。この国が真に独立した国になる日は来るのだろうか。
2019/05/25
cocolate
とぎれとぎれに読んだので全体を思い出せない。。。あらゆる社会制度は株式会社に準拠して制度設計されるべき。。。暴論。。。そうだよな。
2019/11/29
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