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喜劇映画論 チャップリンから北野武まで

喜劇映画論 チャップリンから北野武まで

喜劇映画論 チャップリンから北野武まで

作家
佐藤忠男
出版社
桜雲社
発売日
2015-04-04
ISBN
9784908290008
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喜劇映画論 チャップリンから北野武まで / 感想・レビュー

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gtn

佐藤B作に対する評価が高い。「男はつらいよ・夜霧にむせぶ寅次郎」を通じ、バカな奴だなあと軽蔑する笑いとは微妙に違うシリアスさを褒めている。彼も劇団を率いて45年。なまじの実力ではない。

2018/09/15

Gen Kato

佐藤忠男氏の評論だから、古き日本映画に関しては盤石な感じ。小津のギャグや黒澤のコメディアン起用の解説など楽しく読めた。チャップリンやビリー・ワイルダーについてはもっと突っ込んだ文章が読みたかったかも。

2018/05/22

paxomnibus

「チャップリンから」とあるが著者が日本で観賞した作品がメインである。両親が語っていたエンタツ・アチャコといった名前が出てきて、彼らの芸風や人気ぶりが伺い知れたのがよかった。その他名前でしか知らない俳優や監督、テレビで見てはいたが何故そんなに人気があるのか分からなかった役者達の背景も理解できた。子どもの頃私が「喜劇」だと受け取っていた作品の本質がここにときあかされている。今のテレビで芸人と呼ばれる人達がとる「笑い」とは別のものだ。 社会が変わったのか人が変わったのか、それとも「笑い」が変わってしまったのか。

2021/09/20

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