童貞の世界史: セックスをした事がない偉人達
童貞の世界史: セックスをした事がない偉人達 / 感想・レビュー
うめ
題名と、帯(前書き)の”人の才や器は人体の一局所の特殊な摩擦経験の有無によって決まるものではない”が最高にキャッチーだけれども、中身は真面目。だけど、超悲観的な天才、カフカ、を入れるの忘れてますよー
2016/05/17
えすてい
歴史上の人物で童貞処女を貫いた人は古今東西少なくない。宗教上の信念のみならず、自分が自分であることの証の一つが童貞処女の貫徹である。ビクトリア時代の大英帝国に童貞処女が相対的に多いのは、やはりこの時代に歴史に名を残した有名人が非常に多いからだし、純潔とプラトニックラブが美徳とされてた時代背景もある。内容としては歴史雑学本の範疇で決して学術研究書ではないが、童貞処女を歴史上からも肯定してるのは決して悪ではないつくり。
2020/05/21
ぐんぴぃ
童貞偉人伝。童貞の先人82人が僕の味方だ
2021/01/30
Mentyu
まえがきの「世間には性経験や結婚の有無で人に上下の格付けをする風潮があり、童貞は侮られがちである。だが、人の才や器は、人体の一局所の特殊な摩擦経験の有無によって決まるものではない」が本書のすべてを物語っている。各時代・地域の性文化は多種多様であるから、状況が違えば意味もだいぶ違ってくるなと。
2019/04/22
たくさん
タイトルのイメージよりも中身は統一されていないというか、疑問や真偽よりも面白エピソードにこだわろうとして作られているかなあと感じた。もっとなまなましかったり、現代に近い日本人ばかりとかもう少しコアな統一感がほしかった。ぜいたくか。
2016/07/16
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