形式は反動の階級に属している
形式は反動の階級に属している / 感想・レビュー
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次の駅も砂漠 次の詩句も砂漠/はやく花火/いつか花火 あげるの。/俺は戦中をよろこぶ。/闘いのさなか、/形式は反動の階級に属している。(91ページ)
2017/10/18
ぞしま
行くところ、ありますか あります、いっぱい
2021/03/10
seer78
一冊の詩集を再読するのがどういうことなのかわからないし、前読んだときの感想はすでに記憶にない。しかし、もはやあらゆるものが情報やら広告やら意見などに覆われてしまってる現状では、回想することが少しだけでも息をする余裕を与えてくれるのかもね。でも、ここに収められて回顧はそんな優しいものだけではない。こちらの意識的な努力よりも、出来事の方から突きつけてくる。深いあきらめと怒りや悲しみが其処此処にみちている。「ヴィジョン」の、別の天体からの追憶という設定の詩篇が染みた。「生きもの星は僕の足もとで/ほろびそう。」
2020/04/25
脱-政治的な読み方に抵抗する。
2016/04/24
悸村成一
詩集。予備知識ほぼ皆無。図書館本。 42
2016/03/06
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