生きかた上手 新訂版
生きかた上手 新訂版 / 感想・レビュー
ことぶき あきら
2013年発行。2017年に105歳で亡くなった日野原先生の代表作のひとつ、「生き方上手」の新訂版です。〝新訂版に寄せて〟の「この「生き方上手」が世の中に登場したのは2001年、私はまだ90歳でした」という書き出しにニヤリとさせられます。先生をご存知無い方も、成人病を生活習慣病への呼びかえを提唱したり、地下鉄サリン事件の急患を全て受け入れた聖路加国際病院の院長だったと言えば、何となくすごさが分かるのではないでしょうか。旧制三高、京都帝国大学医学部卒業。旧制高等学校を出ている方はやはり幅広く教養をお持ちだ。
2020/05/24
わかなまろ
健康とは、体の状態が良いことだけでなく心も健やかであること。体に欠陥があっても、心健やかであれば健康である。だから医者は医療は、治すのももちろんだが寄り添う気持ちが大切だと思った。 また、今自分が病を患う身となって日野原先生の 数値よりも心や癒しを大切にする、心は体とつながっていて心が病気を良くしたり悪くするといった医療的でない考えに大変共感した。日野原先生の人柄が表れた素敵な1冊だった。
2019/10/24
Hiroyuki Nakajima
良い本です、感動と力を頂きました
2022/07/29
くらぴい
当時大変にブームになりましたが、日野原先生の魅力が伝わり、生活習慣病や音楽療法、死生学と学ばせていただきました。
2007/10/15
JKTP
この書籍から日野原先生のお人柄とお志を感じることができ、大変心に響く言霊があふれています。高齢の母の看取り方について、深く考えさせられるとともに、利他の心を今後の人生の指針としたいと強く思いました。子どもにも是非勧めたい良書です。
2019/02/16
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