1秒で刺さる書き方 伝わらない文章を劇的に変える68の方法
1秒で刺さる書き方 伝わらない文章を劇的に変える68の方法 / 感想・レビュー
ショウジ
本著者の作品はいつも読み終わったあと心が穏やかになると感じています。そんな著者の書き方の本です。本書の強烈にすごくて、著者の作品に対する情熱のようなものが”はじめに”から感じられました。『動かないのは、読んだ人の責任ではなく、書いた人の責任です。』と言える作者ってどれだけ言えるのでしょうか。「読んでも行動に移さなければダメなんです。」と説教する方はいます。ですが、著者自らが書いた人の責任です、と言ったのは記憶にありません。そう思わせるひと言から始まった本書です。一読の価値はあると思います。
2018/12/09
hk
これは「ええ本」ですね。…■良い文章の3要件は以下の通り。①相手が誰かに伝えたくなる②相手が行動に移したくなる③相手がハッピーになる■良い文章の構成3段階は以下の通り。①「あるある!」と相手が心で頷く②「なぜ?」と疑問を抱く③「なるほどー!」と共感する… といった具合に書くことと読むこと、いわゆる「読書」のコツがてんこ盛りです。わけても「あるある!⇒なぜ?⇒なるほどー!」の2段階相転移は、自分で感じて自分で考えたことだけを読者は実行に移すという行動原理を利用した文章術であり是非ともモノにしたいですね。
2019/05/02
ちさと
普段読み手の側であることが多いですが、書き手はこんなに気を遣いながら書いているんだとわくわくしながら読みました。読み手が頭の中で映像を思い浮かべられるのは、書き手が優れた技法を使って書いていることに他ならないですね。口頭で話をする時にも応用が効くアプローチもたくさんあります。文章を書いてみたくなる一冊でした。
2018/08/15
ルル
『話す』にもつながります^^
2019/04/26
よしひろ
中谷さんの書く上で大切にしていることが伝わってくる。考えることを書くということが、いつでもできるわけではなく、その瞬間に書くことが大切ということがわかった。
2018/09/08
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