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口説き文句は決めている

口説き文句は決めている

口説き文句は決めている

作家
夏生さえり
出版社
クラーケン
発売日
2017-08-09
ISBN
9784909313003
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口説き文句は決めている / 感想・レビュー

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べる

とっても甘いけど太らない糖分補給になる食と恋のエッセイ。筆者の妄想の世界に入り込んで何気ない日常にきゅんきゅんした。甘いエピソードの後のオチが筆者の人柄、面白さが出ていてクセになる。そのなかでも家ごはんの章が好き。手料理を楽しみにしてくれて「おいしい!」と幸せな笑顔を見せてくれる、喧嘩しても食べ物で仲直りできる。そんな好きな人とお家で温かい心を通わす日々を送ることが多くの女性の幸せだと思う。私自身の食と恋の思い出も読みながら思い起こされた。今ならマンゴー、小籠包と麻婆豆腐、たこ焼きでエッセイ書けるかも。

2020/01/18

蒼雨

食と恋にまつわるエッセイ。電車で読みながらキュンキュンしてました。2章の家ごはんが全体的にお気に入り。特にあげるなら、目玉焼きのお話と、仲直りきっかけプリン。けんかした時にわたしの好きなものを用意してくれてたら一瞬でまた好きになるんだろうなとか、許しちゃうんだろうなとか思いながら読んでました笑

2019/03/31

えりっち

タイトルに惹かれて借りた本。読んでいて相手とのやり取りの表現が、甘すぎて途中でリタイヤ。

2018/02/28

じょじょ

若いなぁ。の一言。こんな風にリアルで起きたらいいな。のシチュエーションを妄想出来るのは恋愛に現役の間で ある程度年を重ねると自分には起こらないだろうシチュエーションを妄想するようになる気がする。まぁそれも妄想出来る内は現役と言えなくもないけれど。

2022/10/04

ちびたぬき

食事と恋にまつわる、筆者の思い出と理想のシチュエーションについて綴られたエッセイ。筆者が憧れるという恋人との食事の様々な理想風景が、小説に出来そうな位ディテールまで描き込まれている。筆者本人が「妄想」と表現するように甘めのシチュエーション、だけど微笑しく、こんな恋人との日常があったら幸せだなあとしみじみする。ときめきを覚えつつ、随所ににちりばめられた筆者の恋や人生観に対する意見に共感し、最後まで興味深く読めた。

2018/09/01

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