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マウンテンガールズ・フォーエバー

マウンテンガールズ・フォーエバー

マウンテンガールズ・フォーエバー

作家
鈴木みき
出版社
エイアンドエフ
発売日
2022-04-25
ISBN
9784909355317
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マウンテンガールズ・フォーエバー / 感想・レビュー

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ぶんこ

20代後半から40代までの女性たちが山を登る。それぞれにきっかけがあって、悩むことも多いけれど、自分の力で山に登る楽しみがあるのは救いなのかもしれない。特に単なる山登りではなくクライミングをする女性は、私からは普通の登山好きとは一線を画している人との位置づけでしたが、そこまで大袈裟ではないのかなと思える内容でした。山登りをする人たちが主人公でしたが、山登りの醍醐味や苦しさを伝える小説ではなかったです。とりとめのない感想になってしまいました。

2022/10/13

ころにゃん

山好きの女性の5つの短編集 岸壁の向こう側/クライミング・ジム/幻の縦走計画/ザイル・パートナー/母がいた八ヶ岳

2022/12/23

りょう

著者さんは、山登り関係のイラストマンガなどで、存じ上げていたんですけど、活字だけの本??と思ったら、初の小説らしいです。山を絡めた短編集になっていて、おお!この分野でも頑張って欲しいなあと思います。

2022/06/22

ふらら

山小屋で鈴木さんのイラストを見たことはあるけど、小説は初めて(実際、初めての小説作品)。三ツ峠山、八ヶ岳の大同心、硫黄岳。山はいつもそこにあって、変わっていくのは人間の方。仕事、結婚、妊娠、出生、いろんなモヤモヤを抱える女性のお話でした。山で解放されるかな?

2022/08/15

むっち

面白かった。マウンテンガールズの話です。「山岳小説」ではありません。銀嶺の人は、男性が書いた女性山岳家の話だけど、こちらは、女性として生きづらさを抱えていたり、自分が何者であるのかが分からないもどかしさを抱えて生きづらい女性たちが、恋したり、熟年離婚の危機を迎えたり、妊娠したり婚約したり、無くなった母親の記憶を探ったを山を媒介にして乗り越える物語(あるものは悟り、あるものはこだわることのアホらしさに気付いた?)男性作家の女性登山家の話とは一線を画す「現代女性版山小説」という分類でどうでしょうか。

2022/08/05

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