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天国飯と地獄耳

天国飯と地獄耳

天国飯と地獄耳

作家
岡田育
出版社
キノブックス
発売日
2018-06-02
ISBN
9784909689016
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天国飯と地獄耳 / 感想・レビュー

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ケー

こっそり聞き耳立てて聞いた話。やってることはちょっぴり恥ずかしいけれど隣の人が話していることが気にならないひとはいないはず。日本編と海外編あるが、どちらかというと日本編の方が好み。

2018/09/18

leo

正直、ここで紹介される盗み聞き会話自体は、そこまで面白味を覚えるものではなかった。ただそれをもとに一つの読めるエッセイを書き上げる筆者の文章力がすごいと思った。ニューヨーク移住してからの文化人類学的(と言っていいのかな?)なアプローチは特に。タダジュンさんの表紙が可愛すぎる。この絵柄でなんかグッズ欲しい。

2022/05/20

しんこい

レストランで隣に座った人の会話に思わず耳を傾け、という設定はよいな。お店も二、三近所だったらさん気になるが、ニューヨークの人たちは不思議な感じ。

2018/11/01

yuna☆

「おや、向こうの席で何やら楽しそうなお話をしていますよ。それでは、ちょっと聞き耳を立ててみますか」と、バーで隣席の面白い会話を盗み聞きするていのラジオ番組がかつてあったのだけど、それを彷彿させるような本だなぁと思って手に取った。どのエピソードも面白く読んだけど、一番のお気に入りは、先輩後輩の間柄にあるサラリーマン同士の会話から、先輩が後輩に寄せるほのかな恋心を勝手にくみ取って、岡本さんが一人勝手に萌えている話。そのわずかな情報からよくそこまで思い馳せれるなと、岡本さんの妄想ぶりに笑いながら私も萌えた(笑)

2019/06/19

mai

コンセプトが面白いと思い手に取った本ですが、「なんかちょっと違う」感がありました。筆者が常に中心にいて、要所要所で言い訳がましく感じてしまう。エッセイってそんなものですが、だからこそほんのわずかな価値観の違いが、違いとして楽しめるのか、心にひっかかってしまうのか、相性が重要なんだろうと思いました。

2018/10/04

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