正義から享楽へ 映画は近代の幻を暴く
正義から享楽へ 映画は近代の幻を暴く / 感想・レビュー
ゆうきなかもと
宮台真司の映画批評が好きだ。彼の主著、あるいは代表作は何かと問われれば、『日本の難点』『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』そして、『経営リーダーのための社会システム論』を挙げたくなるのだが、これまで出された彼の映画批評本も侮れない。宮台真司の思想や実存、あるいは、世界と社会について知りたければ、これらの映画批評こそ読まなくてはならないのだ。
2022/07/17
白眉新
久しぶりに理系本以外で、難しいと焦った本、加えて、字は小さいし分厚いし。。なのに完読。 1読目で得たのは、社会学(政治哲学?)が幸せに生きる見方・考え方を見出す学問なら、1「クソ社会」を現実と捉えるのも思い込みで、「クソ社会」こそ一時の夢と見る方法もある。2正しさ(正義)に楽しさ(享楽)がないとね かな。
2022/10/16
感想・レビューをもっと見る