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インスタグラム:野望の果ての真実

インスタグラム:野望の果ての真実

インスタグラム:野望の果ての真実

作家
サラ・フライヤー
井口耕二
出版社
NewsPicksパブリッシング
発売日
2021-07-09
ISBN
9784910063188
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インスタグラム:野望の果ての真実 / 感想・レビュー

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どんぐり

インスタグラムがフェイスブック(現Meta社)の傘下に入ったのは2012年9月。創業者のシストロムとクリーガーは、買収した会社を吸収しないというザッカーバーグのM&Aの提示を受け入れ、10億ドルで身売りした。以降二人は、2018年9月に退任するまで経営にあたった。本書は、その間のインスタグラムとフェイスブックの事業の発展を関係者に取材したもの。フェイスブックのとった道は、スマホを持つ人がずっと使い続けることができる魅力を高めていくこと。→

2021/12/14

ミライ

インスタグラムの共同創業者ケビン・シストロムを主人公として、インスタの立ち上げ~フェイスブックの買収~10億人ユーザー突破~シストロムのインスタCEO退任までを描いたテック企業の大河物語。インスタのストーリーを導入するまでの苦悩など、テクノロジー的な内容も多いが、インスタが巨大企業フェイスブックに買収されてから、急速にユーザー数を拡大していく中で、フェイスブック内の社内政治に巻き込まれていく最中でのシストロムの葛藤がリアルで面白い。450ページ超と長いが、一冊の長編小説みたいなかんじでスラっと読めた。

2022/02/21

ちょこ

インスタができてからFacebookに買収され創業者が去るまでの日々を描いた本。社員数僅か17人の会社を買収したのは後々Facebookにとって脅威になることを恐れたから。そして事実、インスタは大きくなった。しかしまああれね、ザッカーバーグめっちゃ口出ししてくるのよな。インスタとしても譲れない部分とのせめぎ合い見てるとモヤモヤはするなあ。あー私ザッカーバーグ好きじゃないわーって。時系列ではなくアルゴリズム導入したのはアプリの使用時間伸ばすためらしいが、時系列の大切さがわからないなんてバカって言いたくなるわ

2023/08/29

Hiroo Shimoda

インスタとFacebookがこれほどまでに理念と文化が違うとは。PMIを考えるにあたりなかなか面白い。

2021/11/28

人生ゴルディアス

とても面白かった。インスタは、創業者が旅行中に妻から写真を綺麗に加工するフィルターつけて投稿できるようにしたら? の一言で生まれた、みたいな単純な説明を読んだことがあっただけなので、運がよかったんかなくらいの認識だったが、すごい美意識と方法論に支えられていたのだと理解できた。そしてFBというかザッカーバーグの邪悪さよ。FBに会社売った人は基本不幸になってる気がする。

2021/10/04

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