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遺稿焼却問題

遺稿焼却問題

遺稿焼却問題

作家
永井均
出版社
ぷねうま舎
発売日
2022-01-25
ISBN
9784910154299
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遺稿焼却問題 / 感想・レビュー

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ころこ

念のため読んでみましたが、ヌルい本です。森岡正博を全否定したり、中田考から一神教を真に理解している日本人と評価されたりすることによる我々の期待は妄想なのかなと疑いたくなるほど読むべきところはありませんでした。本で読むときのキレのある文章とツイッターの文章の対照は、著者の本を読みたくなるのが単に哲学的な思考内容だけではなく、文章の表現に魅力を感じていたのだということに気付くこととなりました。

2022/02/03

jjm

言われてみれば確かに不思議だということにたくさん気づかされる永井本。ただタイトルになっている「遺稿焼却問題」は永井さんが不思議に感じている本当のところはわからなかった。「自分が存在していることを誰にも知られずに生きることは可能だろうか?」と近しい話なのだろうか。「全く理解されなくても、誤読されないように書くべきだろう。読者を啓蒙する必要は全くない」永井さんにとって「書く」というのはどのような意味を持つのだろうか。議論をしたければ理解してもらう必要あるだろうし、議論不要であれば自分に留めておけばよいだけ?

2022/03/29

なつのおすすめあにめ

作家のTwitterは残念なパターンも多いが、哲学者のTwitterは千葉雅也といい永井均といい、かなり面白いですね。

2023/04/04

Tom

いや~キッツイ。著者の著作はいくつか読んでて興味深かったから買って読んでみたけど、最初から書籍になるものとして書く文章とツイッターの語録となるとこんなに質が違うものかと、正直面食らった。やたらアイドルとかアニメの話が多いのも辟易した。つーか著者ドルオタだったのか。単純に前置きなしで哲学の話題になったりもするから、知識がないと追いつけないってのもある。後編が出るらしいが買わんだろうな。

2022/03/06

yasuhitoakita

面白かった。枕元に置いて適当なところを読み返す本になりそう。

2022/02/20

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