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団地のふたり

団地のふたり

団地のふたり

作家
藤野千夜
出版社
U-NEXT
発売日
2022-03-31
ISBN
9784910207322
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団地のふたり / 感想・レビュー

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tetsubun1000mg

以前読んだ「じい散歩」が独特の味がある小説だったなあと思いながら選ぶ。 じい・ばあではないがアラフィフの幼馴染の女性二人の日常を描いている。 以前TV番組で阿佐ヶ谷姉妹の暮らしぶりが紹介されていたが、こんな感じだった。 いつ解体になるか分からないような、エレベーターの無い団地に住む人たちはこんな感じかな。 フリマアプリなどやったことは無いが、筆者はどうやって取材しているのかな? それとも周りの人を観察して書いてるのだろうか。 ヤマも無いが、ストレスなく読めるので気持ちが緩んでくるような小説でした。

2022/07/25

やっちゃん

ドラマきっかけで読んでみたけどゆるいなあ。まるで大学生みたいな暮らしの女性2人。微笑ましいし羨ましいがこれはおじさんにはできない。おじさん2人が昼間に遊んでるとかヤバい香りしかしない。おじさんは孤独。ヤフオクの断捨離いいですね。

2024/10/07

モルク

50才のイラストレーターではあるがフリマアプリで日銭を稼ぐ奈津子と優秀だがなかなかうまくいかず私立の非常勤講師をするノエチ。2人は幼なじみであり実家である団地に戻って来ている。昭和レトロな団地は高齢者だらけとなり50才でも若手。様々な用を頼まれることも多い。小さな喧嘩はするものの気が置けないふたり。あぁ、こんな緩い生活もいいな。小さい頃近所にあった団地、友達の家がありその間取りも鮮明に覚えている。コンパクトながら洋間があり羨ましかった。そこも今は新たなマンション、当時の人はいない。昭和が遠くなっていく

2023/03/14

Karl Heintz Schneider

奈津子と野枝は、ともに50歳で独身。郊外にある築60年の団地に住んでいる。フリーデザイナー、非常勤講師と収入は安定しないが住む部屋が実家のため家賃はかからない。保育園時代からずっと一緒のふたりは仲が良く、お互いの部屋を行き来して、楽しく暮らしている。このタイトルと表紙絵を見た瞬間、読もうと決めて、読んだ結果、予想通りのゆるゆるな物語だった。大きな事件は起こらないけれど淡々と語られる日常が心地よい。結婚して子を産み育てるのが女の幸せだと言う人もいるが、近くに住む仲の良い友達と楽しく暮らすのも悪くないと思う。

2022/09/28

fwhd8325

やっぱり、女子は強いなぁ。毎日を楽しみ、そして、たくましさを感じます。いいパートナーだなって思います。

2022/09/26

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