韓国の小説家たちII (クオンインタビューシリーズ 2)
韓国の小説家たちII (クオンインタビューシリーズ 2) / 感想・レビュー
lily
読むこと書くことだけが人生で唯一続けられたこと。小説家の役割は忍耐の心を持ったセンシティブな記録者、感情の記録者。私のテーマは人間の本性。物語の美学は面白さと意味の調和。小説家必須3ヶ条は楽観、健康、素晴らしい仕事という信念。私の支配人は虚無。発見しない小説は不道徳。作家になってよかったことは主体性のある人生。生きることの癒しは閉鎖的だった自分の限界を超えられる機会。芸術家とは抑圧の観察。この10年僕の想像では会社員程度の収入がある作家は1人もいない。作家×作家の対話ほど終わって欲しくない傾聴はないかも。
2021/03/04
二人娘の父
インタビュー集の第二部。印象に残ったのは、チョン・ユジョン、コン・ジヨン。コン・ジヨンは『トガニ』の作者だそうだ。自らの美貌に誇りを持ったフェミニスト作家でもある。それにしても韓国の作家は能弁だ。
2022/03/30
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