日本居酒屋遺産 東日本編
日本居酒屋遺産 東日本編 / 感想・レビュー
まちゃ
主人と客が長い時間を掛けて作り上げてきた老舗・居酒屋。その建物、店の雰囲気や酒肴を見て、後世に伝えたい文化遺産だと素直に思いました。写真や文章も居酒屋愛が溢れていて良かった。
2023/10/01
フク
著者が後世に遺したい、歴史ある庶民的な居酒屋をリストアップ。 写真やスケッチから伝わるお店の雰囲気がすでに素晴らしい。 同じ酒や肴の写真なのになぜこうも違うのか。
2022/11/24
Kazuo Ebihara
本書は、いわゆるグルメ本や酒場本とは一線を画する。 およそ昭和初期から続く日本各地にある文化遺産的居酒屋の 建築、内装、設え、酒器、道具とその歴史をたっぷりページをとって紹介。豊富なカラー写真に、著者の手書きスケッチ画も楽しい。東日本編では15軒を選出。私の好きな居酒屋ベスト3は、仙台の源氏、根岸の鍵屋、名古屋の大甚本店。 装飾デザインの細部に宿る美を見つけ出す太田さん。 アートディレクターとしての面目躍如。 建物への愛、酒と酒肴への愛、人への愛が詰まった 26の連作掌編小説のような素敵な本でした。
2023/06/24
鬼山とんぼ
遺産といってもこれらの居酒屋の歴史がそう古いわけではないが、私自身もこの手の店は大好き。好きな店は近所にいくつもあるが、行ったことのない街にも名店がこんなにあるとは。候補クラスはこの100倍あるかな。月島の岸田屋だけは家が近いので4回訪問、100回以上前を通っているが混んでいて入れない。定番の日本酒に定番の肴があればいい。それで時間が心地よく過ぎていく。名店クラスだと、店自体にも料理にも独特の風格が出てくるように思う。独酌か。いいよな。
2023/02/02
takao
ふむ
2022/12/14
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