ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3)
ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3) / 感想・レビュー
宇宙猫
★★★★★ 猫まみれの楽しい100文字小説だけど、実際の日常生活を100文字で切り取ったように感じる。読み進むと不思議な猫たちの話が混じり、異世界に入り込んだ気分になる。意外といるんじゃないかと思わせるのが猫。お昼前に読み始めて読み終わったのがお昼前、え!? 時計が止まってただけなんだけど、一瞬ドキッとしてしまった。
2024/04/18
マツユキ
シリーズ三作目は、猫。不可解な話も、猫だと、納得。さすか猫。
2023/06/30
ともりぶ
この猫に溢れた作品をどう説明すればいいかわからない。とにかく猫なの。
2024/07/12
げんなり
「シリーズ百字劇場」第三弾、今回は著者の日常に近い情景のマイクロノベルが多い気がする。猫の話、ベランダの亀、どこかに出かける妻と娘といった、一見、他愛もない日常のようなものが少しずつ違う表情、というか相貌をチラリと見せる、そんな感じ。で、ああ、こちらもそう言えばと、なにやらのっぺらぼうのような気持ちになるから愉快。
2023/08/26
タキタカンセイ
100文字の小説、ということで読んでいたのだがひょっとしたら全部繋がっている長編小説なのかもしれない。そう思うとそうとしか思えなくなってくる。とにかく猫を可愛がりたいひとと可愛い猫がいっぱい出てくる本です。猫がそれほど好きでないひとにもおすすめします。
2023/07/11
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