これはのみのぴこ
これはのみのぴこ / 感想・レビュー
ヴェネツィア
谷川俊太郎・作、和田誠・絵のコンビによる絵本。お話も絵もきわめてシンプル。そのシンプルさの中に面白さがある。はじまりは「これは のみの ぴこ」。次いで登場するのが、ねこの ごえもん。ここから連鎖反応のごとく次々に様々な人たちが登場する。お話も絵も終始一貫してほのぼのムード。平和感にあふれる絵本である。子どもたちに読み聞かせれば、この繰り返しのリズムに乗って一緒に大声を合わせそうである。
2024/01/05
へくとぱすかる
どこまでいくんだこれ(笑)。長すぎる文章は悪文なんだろうけど、それを逆手にとって、どこまでも思いがけない続きがあるおもしろさ。ちゃんと終われるのかな、と思ったら、ちゃんと納得のいくラストでありました。和田誠さんとの絵本をもっと読みたい。作中の文字が、ぜんぶ和田さんの手描きによる「絵」なのが凝っている。これは谷川さんが書いたお話に、和田誠さんが絵と文字で描いた絵本を読んだわたしが、読書メーターに投稿したコメントのさいごにつけ加えた、ちょっとわざとらしいパロディ。あ、終わっちゃった。なかなかむずかしい(笑)。
2022/05/18
紫 綺
これは楽しい♪のみにはじまり、のみにかえる。絵もかわいいし、レタリングも味があっていい感じ。
2014/08/02
おくちゃん🍎柳緑花紅
舌をかみそうになる(笑)面白い!のみのぴこから、のみのぷちまでのお話。
2019/03/01
keroppi
谷川俊太郎さんの文、和田誠さんの絵。文章は、少しずつ増えてきて、いろんな人が繋がってくる。のみだって、世界に繋がっている。
2020/01/11
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