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きつねのおきゃくさま (創作えほん)

きつねのおきゃくさま (創作えほん)

きつねのおきゃくさま (創作えほん)

作家
あまんきみこ
出版社
サンリード
発売日
1984-08-20
ISBN
9784914985271
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きつねのおきゃくさま (創作えほん) / 感想・レビュー

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はる

優しい物語。はらぺこのきつねが、ひよこを食べようとしますが……。褒められると、うっとりとしてしまうきつねが可笑しい。何度も同じことを繰り返すうちに、きつねは食べるためというよりも、ひよこやうさぎが太っていくのがただ嬉しくなっていったのかな。根は優しいきつねがいい。二俣英五郎さんの絵も魅力的。ラストは切ないけれど、きつねの満足そうな顔が胸に染みます。「はずかしそう」という表現が、何とも言えない…。

2023/05/11

yomineko

読み友さんからのご紹介です。皆さん、号泣されたとの事で、ドキドキしながら読みました。初めは狡猾なキツネさん。おうちにおいしそうなお客様を招待します。でも、、、人としてどうあるべきかを教えてくれた素晴らしい本でした。ずっと読み継がれているのが本当によく分かります。オススメです🦊

2022/03/05

gtn

なんと崇高な人生だろう。人は信頼してくれる者に尽くすことによって、最高の幸福感を味わうことができる。

2020/03/26

パフちゃん@かのん変更

最初は太らせて食べるつもりだったのに・・・・最後がごんぎつねにも似た切ない終わり方。でもきっとキツネは満足だったと思います。

2014/06/07

しゅわ

【図書館】大人にも読んで欲しい絵本リストからのチョイス。ある日、痩せたヒヨコに出会った腹ペコキツネ。太らせて食べるつもりで家に招待して…という捕食関係から始まるお話。ヒヨコだけでなく、アヒル、ウサギ…と次々お客様は増えていって「親切な」「優しい」「神様みたいな」と言われるたびにウットリ照れまくるキツネがキュート。ほほえましい物語だけに油断してしまいました。予想外の展開に本当にびっくりし、キツネが“はずかしそうに笑う”ところは、娘と一緒に涙しました。

2014/05/10

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