霊を知る (近代日本心霊文学セレクション)

スターライト

編者の一人、会津信吾さんからいただいていたもの。夏はやっぱり怪談でしょ、というわけでこの時期の読書となった。戦前の霊をめぐる物語を創作、エッセイなどをまじえて紹介し、各テキストには解説を付し、コラムをまじえて多角的に浮き彫りにしている。正直、原文は難読漢字が多いのでルビも振られているとはいえ読み辛いのは否めない。コラムでは７０年代以降のオカルト・ブームにも言及されていて、感心したり納得したり。怪奇文学ファンにもオススメ。

2014/08/15

蘇我クラフト

多分教科書として使用されている？そんな気がする本。いきなり古い言葉で書き記されたテキストをぶつけられあたふたしていると解説がやってくる。これもまた歴史を知る人間には目新しいものはなし。そろそろ応用が欲しい。

2023/06/17