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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (下)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (下)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (下)

作家
J・K・ローリング
松岡佑子
出版社
静山社
発売日
2004-09-01
ISBN
9784915512537
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (下) / 感想・レビュー

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がたやぴん

なかなか辛い一冊となりました。ハリーポッターにどれだけの試練と重荷を背負わせれば気がすむのだろう。児童書だとは言えない内容かもしれない。自分が7歳、10歳、13歳、16歳で読んでいたならば、どう感じただろうか。7歳ならただ興奮し楽しめたかもしれないが10歳、13歳では精神的に病んでいたかもしれない。16歳の時ですら素直に楽しめたか不安だ。人生における決断や成長、奉仕や献身などの大きな愛を含んだ物語に思えてきた。でも、この歳になっても悪戯コンビとDAの活躍、ダンブルドアの降臨には心踊ったのは事実だ。

2015/09/26

ころりんぱ

思春期真っ只中のハリーが、次から次へ起こる身の回りの出来事に立ち向かって行くときの危なっかしさとトゲトゲしさったら…そこにマイペースなロンと冷静で賢い優等生的なハーマイオニーが絡んで、主要3人の会話や行動のバランスが絶妙だと思います。それから、特に印象的だったのが、不意に知ってしまう父やシリウスとスネイプの過去。憧れた大人が真っ白な善ではなく、逆に気に入らない大人が真っ黒な悪でもないということに触れた時の受け入れ難さがすごくリアルだなぁと思いました。ダンブルドアの種明かしには固唾を飲んで本に没頭。

2017/05/12

hirune

ハリー・ロン・ハーマイオニー以外にも一緒に闘う個性的な仲間ができてきました。でも ハリーは反抗期真っ盛り!苛立ったり 感情が爆発したり、まだ15歳の少年にこれだけの負荷がかかり、堪え難い悲しみも抱えなくちゃならないって本当に不憫だ(;o;)それにウィーズリーの双子がホグワーツを去っちゃったのが寂しい。。そしてフクロウ試験の結果が知りた〜い!

2018/09/01

mug

読後、心にポッカリ穴が開いた感じ。 まさか彼がいなくなってしまうなんて… 夏休みを迎えるみんなのワクワクムードの中、 ハリーの気持ちを考えると、本当に辛い。 「?」だらけだった上巻から、 少しずつ回収されつつ… 手に汗握るシーンが多すぎる下巻。 途中途中、深呼吸が必要になるほど 息が上がっている自分に気づく😂 飛び交う呪文の中、戦う騎士団員。 DAメンバーも全力で戦う姿に胸を打たれた。

2023/08/23

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「ハリー・ポッター・シリーズ」第五巻之下。今年、10歳になる孫と一緒に読みたい本を探す読書。色々な経験(例えば初恋とか!)を経て成長するハリー。ロンとハーマイオニーとの三人の友情も胸が熱くなる。憂いの篩によって父親世代のジェームス、シリウス、ルーピンとスネイプのあれこれが描かれているが、これって単なる苛めなんじゃない?とか思ってしまう。でも、ハリー達とドラコのあれこれと照らし合わせると、闇の勢力と関わっているのは苛めじゃなくて排除なのかなぁ?色々と考えさせられる物語。続きが気になる!

2022/01/25

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