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いっしょにきしゃにのせてって!

いっしょにきしゃにのせてって!

いっしょにきしゃにのせてって!

作家
ジョン・バーニンガム
長田弘
出版社
瑞雲舎
発売日
2006-04-15
ISBN
9784916016591
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いっしょにきしゃにのせてって! / 感想・レビュー

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やすらぎ

置いていかないで。見捨てないで。助けて。わたしたちはもうここでは生きていけないの。…夢の線路を進む汽車に助けを求める生きものたち。人間はなぜか棲む場所を奪って、悲しみを増やしていくんだ。別に今のままでいいだろう。それなのに次々に何かを作り出していく。そして奪い合う。競い合った先の終点を恐れずに。誰かのせいにしたり、他人のものを壊したり、痛ませたり困らせたり。そんな世界をわたしたちは望んでいないのに。…だからこの汽車に乗せてほしい。新たな終着駅を夢見て一緒に進んだっていいだろう。涙ではなく、夢を見たいから。

2021/08/23

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

人に住む所など奪われたり、追われた動物たちが、男の子の夢の汽車に乗り込みます。楽しく遊ぶ中にも環境破壊への訴えがあり、読む時期によっても捉え方が違ってきそう。

2020/03/15

くぅ

どこまでが夢の世界の話なのか…。人間が行った環境破壊により行き場を失った命たちが少年の夢の世界の汽車に乗り込んできます。最後は…本当にやってきてたりして。(3歳10ヶ月)

2021/03/27

おはなし会 芽ぶっく 

お気に入りの汽車のおもちゃで遊んでいたのに、寝なさいと言われた男の子。夢にでてきた汽車に次々と動物たちが乗せてって!とやってきます。

2019/04/16

ume 改め saryo

バーニンガム!!(^^)  ’64にデビューした偉人もあと2年で50周年。半世紀も作家活動を続けているのですね(^0^)  夢の列車は環境問題をテーマに、仲間が増えて行って楽しそうですね!!  さあこれからどういう生活が始まるのかな?  動物園のようなお家って素敵ですね(^^)/

2012/10/25

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