ネコ族の夜咄
ネコ族の夜咄 / 感想・レビュー
ぐうぐう
村松友視と小池真理子、そして南伸坊が猫について語り倒す一冊。なんと7時間に及ぶ猫鼎談だったらしく、猫の話題だけで7時間も話せるもんかねと、猫を飼うまでの俺なら首を傾げていただろうけど、語れるんだよね、これが。愛犬家だったはずがすっかり熱狂的な猫派に転身したという小池真理子にやっぱりシンパシーを覚える(とはいえ、俺の場合は転身ではなく、犬好きに猫好きが加わったというのがホントのところ)。この鼎談を読んでいてもわかるように、人の猫の話を聞いていたはずが、(つづく)
2021/08/19
fukui42
猫ってとっても不思議。犬はしつけないといけないけど、猫は人間が飼い方を教えてもらったり。いろんな考えはあるけど、猫はどこかで偶然出会って、家族になる。香水のきつい客人が帰った後に、吐いちゃったり。夫婦喧嘩しているうちに猫が行方不明になり、探した挙句ソファーの後ろで蹲ってたとか--。1999年出版本。図書館で「猫本特集」をしていて偶然手に取った。祖母宅で飼っていた、たくさんの個性的な猫たちを思い出した。これを読んだら、あなたもきっと「ネコ族」の仲間入り、かも。
2013/07/31
1977年から
2000年
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