つかこうへいの新世界
つかこうへいの新世界 / 感想・レビュー
nonpono
2005年。いつからつかさんを意識したのか、最近、考えていたのだけれども、やはり贔屓なプロレスラーの長世千種を舞台に起用したからだろうか。それから、はまった「熱海殺人事件」、何回見たか。当初は池田成志でそれから壁に当たっていた阿部寛が見れた。役者って変わるんだなと思った。今なら怒られるが、「ブス」で「女工」な女を熱海で絞殺した大山金太郎。ののしられながら軽蔑されながら罵倒されながらの死刑台への道。圧巻だった。そのときの年上の男に「俺は風間杜夫のを見た」とマウント取られ腹がたったが、それはそれで羨ましい。
2024/09/25
ddkenny
本人及び風間杜夫、平田満へのインタビューと戯曲などで構成。戯曲は熱海殺人事件の「平壌から来た女刑事」「売春捜査官」「モンテカルロ・イリュージョン2002」の3パターンと「寝盗られ宗介」の4篇。戯曲を読む事は普段はないのですが、「平壌から来た女刑事」を観たばかりなので思いだしながら読んでみる。舞台では聞き取れないセリフもあって、よく理解出来ない部分があったのですが、あらためて活字で読むと…やっぱり解んない
2005/05/13
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