オタク論!
オタク論! / 感想・レビュー
yahiro
★★★☆☆ 唐沢俊一と岡田斗司夫によるよもやま話。「オタク論」と銘打ってあるものの、そんなに体系だったものではなく、それぞれ好き勝手な話を対談で語っている。オタクとは何か? というそれぞれの視点も面白いのだけれど、2000年代の本なので、SNS登場以前のオタク事情という点でも興味深いですね。岡田斗司夫は、その後YouTube等で一般的にも有名な存在になっていくわけですが。
2021/07/28
詩歌
ちょっと古いオタクと、これからのオタク。男性オタクに比べ連帯できない、という腐女子論には納得。感性格差社会てのも怖い。
2014/05/17
たかひー
★★
2019/08/28
晴間あお
2007年の本なので古い部分もあるけれど、いろんな話しが聞けておもしろかった。偏見かもしれないがゼロ年代のオタクは「コミケ」「秋葉原」「萌え」という印象がある。ギャルゲーのアニメ化も多かった気がするし。でも今は多様化に加えて裾野がずいぶん広がって、いろんなオタクが入り乱れている印象。2.5次元とかVtuberとか、声優はずいぶん顔を出すようになったし、ガリベンガーVなんて二次元と三次元が共演しているし、場所も次元もジャンルも拡散している。なんて分析まがいのことがしたくなるのはこの本の影響。おもしろいよー。
2019/08/05
shushu
今読みかえすとmixiについて熱く語っているのが何かかえって新鮮。
2014/08/29
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