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映画「靖国」上映中止をめぐる大議論

映画「靖国」上映中止をめぐる大議論

映画「靖国」上映中止をめぐる大議論

作家
森達也
鈴木邦男
宮台真司
出版社
創出版
発売日
2008-06-26
ISBN
9784924718883
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映画「靖国」上映中止をめぐる大議論 / 感想・レビュー

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keepfine

国際的には右翼の最前線は国際主義右翼=民族自決主義の民族派。一水会のように日本だけでなくイラクのナショナリズムも擁護する。日本には日本の、台湾には台湾のナショナリズムがあるとする「靖国」は、右翼国際主義的には反靖国には当たらない。ポストモダン・近代成熟期の先進社会における象徴闘争は承認闘争である。しかし日本浪漫派的な真性右翼からすれば、承認を求めて右往左往する者は右翼ではない。亜細亜主義は「東洋原理守るために西洋原理を使い、列強の帝国主義に棹さすことで抗え」と主張する。

2023/11/08

Ri$KTAKER

上映自粛問題を様々な方面から意欲的に取り上げた本。主に創の記事ではあるものの、ソクーロフの「太陽」やつくばみらい市のジェンダーに関する事件など、タブーとそれに過剰に反応する一部勢力の姿が少しだけだが見えてくる。映画館が表現の場であるかどうかを論じて上映中止の責任を劇場に押しつけたい世論を断罪し、叱咤激励のみによって映画館を右翼と対峙させるような駄目左翼の温床にもならず、意欲的に議論を起こし推進していこうという気概が見られる。マスコミ関係者や志望者は、上映中止の実体を掴む契機とするために、皆が読むべきだ。

2010/08/05

遠山太郎

物事は万華鏡、あの一面もこの一面も。民主制=統治。表現の自由ー自由主義ー権利ー要求話。誰もが意見を言えるー民主主義ー機会ー覚悟話。本の中身は知らん。

2012/10/12

ハンギ

ドキュメンタリー映画「靖国」の上映中止を巡って識者・関係者が議論をしている。最初は週刊新潮の記事が発端となり、一部右翼が上映妨害行為を行い、また右派の国会議員たちが問題視したこともあり、大手上映館はあっさり上映中止を決めてしまった。その事について同じ右翼側からも「内容を見ないで批判した」という批判が出ており、新宿ロフトでオール右翼対象の上映会が開かれたりもした。肖像権の問題も出ており、表現の自由は何かと考えさせてくれる。問題の中軸はよく考えないで自粛してしまう昨今の風潮にあるのかもしれない。

2011/11/15

k

映画は退屈でした。

2009/07/08

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