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とっときのとっかえっこ

とっときのとっかえっこ

とっときのとっかえっこ

作家
サリー ウィットマン
カレン ガンダーシーマー
Sally Wittman
Karen Gundersheimer
谷川俊太郎
出版社
童話館出版
発売日
1995-04-01
ISBN
9784924938342
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とっときのとっかえっこ / 感想・レビュー

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chiaki

ネリーをベビーカーに乗せ、毎朝お散歩してくれるバーソロミューおじいさん。そんなバーソロミューおじいさんに杖がいるようになっても2人の関係は変わらず、いつも一緒“ハムエッグの関係”♡時は経ち、その役割もごく自然ととりかえっこ。2人のあたたかで優しい愛情、心にじんわりと沁み渡ります。とても好きな一冊。

2021/03/06

gtn

少女が役割をとっかえっこしてくれたのは、おじいさんが少女に愛情を注いできたからこそ。うちの娘もとっかえっこしてくれることを、切に願う。

2024/03/25

shiho♪

家絵本を小5次男と。私の大好きな絵本。お隣のおじさんバーソロミューはネリーをベビーカーに乗せてお散歩するのが日課。時は経ち、ネリーは大きくなり、バーソロミューは車椅子生活に。今度はネリーがおじさんをお散歩に連れていきます。まさにとっかえっこ。 そういえば、私は幼い頃団地住まいだったので、同じ団地のおばさんに預けられて遊んでもらってたと母からよく聞かされました。当時の記憶もほとんどないし、おそらくとっかえっこはできなかったけど、なんだかふんわり温かい気持ちになります。 この絵本もそんな余韻に浸れます。

2022/04/06

小夜風

【図書館】とっかえっこって、そういうことか~。でも設定が「祖父」ではなく「お隣のおじいさん」というのがちょっと違和感でした。日本ではあり得ないかな。「祖父と孫娘」ならもっとストレートに感動出来た気がします。

2015/08/11

ケ・セラ・セラ

幼少期愛情深く受けて育った者は、大きくなったとき、当たり前のこととして相手に優しく接することができる。ネリーとお隣に住むバーソロミューおじいさん。赤ちゃんだったネリーを乗せたカートをバーソロミューが押していたように、バーソロミューの車椅子をネリーが押す。成長と老いと、立場のとっかえっこ。巡る巡る。信頼と安心感、互いへの思いは不変で、その存在はとても大きい。手はいざという時に貸すというのも頷ける。

2022/04/18

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