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ひといちばい敏感な子

ひといちばい敏感な子

ひといちばい敏感な子

作家
エレイン・N・アーロン
明橋大二
出版社
1万年堂出版
発売日
2015-02-21
ISBN
9784925253840
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ひといちばい敏感な子 / 感想・レビュー

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そる

時間かかったけど読んで良かった!HSCとその対応策、HSPのことも分かりますから親だけでなく大人になったHSPも自分の過去がどうだったかが振り返られるので良いと思う。ただ、事細かすぎて親ってこんなに大変なの、って親になりたくなくなったらいけないので、訳者の明橋大二先生のHSC関連の本をおすすめします。そちらの方が分かりやすく親にも優しく書いてありますよ。「「子どもや親に何か悪いところがあるからうまくいかないのだ」という考えは捨ててしまいましょう。子どもが、他の子と違うのは、あなたのせいではありません。」

2024/09/22

ochatomo

ネット記事でみかけ手に取る ひといちばい敏感な子(The Highly Sensitive Child)は5人に1人程度が該当し、少数派で身の回りのことに深く反応してしまう性質を持ちしんどい思いで生きている 彼らの良さを引き出していくには広い世界へ連れ出して刺激したり悪事に罰を与えるのはよくないと説く そばで勇気づけ助ける大人が必要で、社会性をもてるよう少しずつ促していく ADHDとの違いも解説され、丁寧でわかりやすかった 慎重な少数派がいることは種の生き残り戦略と推測している 元本2002年 2015刊

2019/02/03

ゆにす

なぜ、母は、家族は、私が傷つくことを言うのかなと思っていました。自分が人の言葉に傷つくようにしか受け止められられないことを欠点と思っていたけれど、HSCであったこと、HSPであることを長所として受け入れる本書に救われる思いがしました。事例がアメリカならではのところも多く、本の構成のわかりずらさからも、少し読みずらさはあると思います。挿絵があったりしたら良かったかも。誰もが必要というものではないけれど、この本によって助けられる人も多いと思います。

2015/07/23

haruka

発達障害とは違うけど、人一倍繊細で敏感な人がいて、そんな子供をHSCと呼ぶらしい。何にでも名前をつけて…という声もありそうだが、名前があるからこそ楽になる当事者もいる。自分が集団生活が苦手なのはクズだからじゃない、性質もあるよねと少なくとも私は思ったから。どのように自信をつけるかが重要。挑戦者と慎重派が混在することによって種は生き残る。確実に学校を嫌がりそうな、繊細な自分の子を育てていくのに役立つ内容だったけど、どんな子供にもこの育て方(尊重しておおらかに)は良いんじゃないかな?要は新しい時代の育て方。

2019/08/25

まど

うちの子は外交的で積極的だけど、当てはまることがたくさん。不思議に思って変わってほしいと思っていたところは、尊重して伸ばしてあげるポイントだったんだと気づいた。色々すっきりした。

2016/11/11

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