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普通の人 平成版

普通の人 平成版

普通の人 平成版

作家
安西水丸
出版社
南風社
発売日
1993-04-01
ISBN
9784931062054
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普通の人 平成版 / 感想・レビュー

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jun_dm

一人一人の「普通の人」たちが朝起きるところから始まり、徐々に皆おかしな癖を持ってることがわかっていく。この可笑しさは癖になるなと思って村上さんの解説を読んでたら、一気に怖くなった。可笑しいだけじゃないらしい。のでもっかい読む。

2015/09/30

jun_dm

再読。/“相反的なるものの同時存在の中にこそ、我々の偉大なる「普遍性」があるのではないか。よく考えてみれば、我々は実は適当にまとめられる借り物の自分と、借り物ではないけれどうまくまとめられない自分との奇妙な狭間に生きているのではあるまいか。我々ははっきりとどちらにつくこともできず、どちらにつこうという決心もできないままに、「普通の人」としてこの世にずるずると生きているのではあるまいか”

2015/11/10

かすみ

ちょっと切なくなる。わたしもこの本の中にいるのであろう…。自分の考えのない奴はダメだからな…

2020/01/16

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