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シェルシーカーズ 上

シェルシーカーズ 上

シェルシーカーズ 上

作家
ロザムンド ピルチャー
Rosamunde Pilcher
中村妙子
出版社
朔北社
発売日
1995-10-01
ISBN
9784931284081
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シェルシーカーズ 上 / 感想・レビュー

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rokoroko

再読。64歳のペネラピが病院を退院してくるところから始まる。画家の父を持ち恋をし3人の子供に恵まれているが、病気を機にこれまでの過去を振り返るというもの。好きなシーンだけ抜き出して読んでいる。この頃通読してないのは手になじみすぎたためかしらね

2020/10/24

紫羊

10年以上前に友だちに貸したっきりになっていた本。いろいろあって手許に戻ってきた。中村妙子さんの訳が好きで読んだのだが、内容をすっかり忘れていたので、新鮮な気持ちで再読した。主人公がこんなに魅力的な女性だと、最初に読んだときには感じなかった。ストーリーはちょっと通俗小説っぽいけれど楽しめる。

2013/12/02

rokoroko

二年おきくらいに再読してる。心筋梗塞を起こしたペネロピとその家族。美しい絵画を想像したくて読む。若い人の感想に物語が穏やかなので不満足な方が居たのにほほ笑むでしまう。主人公と年代が近づいてきて、生活も平穏となって、これ以上の刺激はいらないのよ、ね

2017/05/20

ふみえ

上下巻で段組み。ネットで買ったので実物を見たときは挫折覚悟。訳が良いのかボリュームが苦にならず下巻へ。どこの国でも家族って似たり寄ったり。主人公の自分に責任を持った生き方に共感する。自然の描写もその場にいるようで気持ち良い。

2022/02/26

rokoroko

再読。ターナー展のポスター見て、なんとなく読みたくなった。イギリスの画家の娘。ペネラピ64歳。無理に病院を出てきたところから始まる。彼女の今までの人生を描き、後半へと続くのだけど、長さを感じさせない。シェルシーカーズという絵を想像するのも楽しい。

2013/10/02

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