ナショナル ジオグラフィック 傑作写真ベスト100 ワイルドライフ2
ナショナル ジオグラフィック 傑作写真ベスト100 ワイルドライフ2 / 感想・レビュー
藤森かつき(Katsuki Fujimori)
ワイルドライフ2は、岩合さん監修。表紙のホッキョクギツネの笑顔が素晴らしい。動、食、愛、闘、憩に分けてダイナミックな写真が紹介されている。ホッキョクグマの子育て写真が微笑ましい。野生の姿がとらえられるのが非常に難しいというヤマネコ、オセロットの優雅な姿にすっかり魅了された。空撮写真に海中の写真、流れの中を進むカイマンの群れ、大迫力。カメラに噛みつかれたり、植物毒にやられたり、命を賭け使命感に満ちた写真家たちが、人間に破壊される前に、と、様々な場所へ出かけて行っている。ヤモリを食べるカマキリとか凄い画像だ。
2020/02/18
うーちゃん
佐世保市ではこの夏、岩合光昭さんの猫写真展を開催しているので、図書館にも岩合さんの写真集などの特設コーナーがある。普段手に取らないぶん、こういう機会に見てみるとすごく興味深い。野生動物の生命の営みに対する感銘もあるが、単純に “プロによる一枚”の凄さに対する驚きが大きい。小説でも映画でも写真でも、作った人の情熱が伝わってくるような作品との出合いを、大事にしていきたいと思う。
2014/08/17
honeycom
見たことのない瞬間なんて、一生見終わることがないけれど、その瞬間に気づいたり、瞬間について想える。やっぱりナショジオすごい。人間が破壊する前に守らなきゃいけないものは沢山ある。
2011/02/20
まつり
写真の持つ力にただただ圧倒。すごいとしか。カラスとヘラジカの写真が頭から離れません。あと星野道夫さんのページがあったのとホッキョクギツネの写真がたくさんだったのが個人的に満足度大幅プラス!!
2012/04/25
クロ
どうしてこんなすごい写真が撮れるんだろう。野生の動物たちの姿はかっこいいし、ユーモラスだし、恐ろしくもある。こんな素晴らしい動物たちと共存していくために、私にできることはなんだろうと考えてみる。
2011/11/02
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