長崎曼荼羅: 東松照明の眼1961~ (長崎新聞新書 16)
長崎曼荼羅: 東松照明の眼1961~ (長崎新聞新書 16) / 感想・レビュー
mitam
1961年に、原水協の依頼で長崎の被爆者を撮った東松照明。広島を撮った土門拳と同じように、16年経つまで被爆地を訪ねなかったことに後ろめたさを感じたという。後に、長崎に移住する。 顔にケロイドのある片岡津代さんに、「火傷のない方も撮ってくれるのはあなただけ」と言われたという。後世に残る1枚はどれかと言えば、ケロイドのある側を見せて睨んでいるような悲しいような目をしている1枚なんだろう。この表情を撮ってしまったから反対側の顔も撮ったのか。それとも、根底にいたわりの気持ちがあったから、この表情が撮れたのか。
2019/03/20
かみのけモツレク
写真かっこいい!
2017/09/29
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