わたしのなかからわたしがうまれる
わたしのなかからわたしがうまれる / 感想・レビュー
amanojaku_
翻訳者の中に多和田葉子が入っていたので読んでみた。ドイツのシュタイナー学校に通う子供たちの作文は、ちょっと暗くて内省的。映画を見るときも、ドイツ映画というと、ちょっと小難しいんだろうな、と身構えるところがあるけれど、逆に言うと、子供の頃から気難しくて内省的でも、「愛嬌がない」とかって嫌がられない国なんだろうな、とちょっと羨ましくも思う。
2011/12/04
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