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レストラン「藤木」へようこそ

レストラン「藤木」へようこそ

レストラン「藤木」へようこそ

作家
高橋克典
出版社
平原社(千代田区)
発売日
2015-01-01
ISBN
9784938391546
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レストラン「藤木」へようこそ / 感想・レビュー

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メルル

家族で営む素朴な洋食屋。そして物語も素朴。料理とお客を大切にする素敵なお店。何の事件も起きないし、盛り上がりがあるわけではない。でも、美味しい料理を最大限表現するならこんなお話がいい。すごく幸せな気分になれる。そして絶対洋食屋さんに行きたくなる。私が今まで読んだ料理が登場する本では上位になるであろう素敵な本。今現在、読んでいる方が少ないのが本当に残念。美味しい本が好きな方にはぜひ読んで欲しい一冊。

2015/07/19

このえ

★★★★☆ 東武鉄道の広報誌に掲載されていたものを書籍化。なので1つ1つのお話が非常に短い。レストラン「藤木」は下町の洋食屋。店を開いたシェフ藤木信孝は早くに亡くなり、その妻美和子と信孝の妹敦子とその夫清太郎が店を切り盛りしている。やがて信孝の息子信一が店を継ぎ、奈津美と結婚して子供も産まれる。洋食屋だけあって、おいしそうな料理が次々出てくる。お客様との温かい交流も描かれていて、読んでいてほっこりできる。

2016/01/11

asa.com

東武鉄道の広報誌「マンスリーとーぶ」に連載された作品のこと。 「下町の洋食屋さん」として、オムライスやナポリタン、カツレツなんかを出している。 店主が亡くなってから、息子が後を継ぐまでと店主の義兄が店を続けていた。 そしてホテルで修業していた息子がラーメンをやりたいと言い出したり。 結婚してようやく店を継ぐまでになり・・・。 家族経営の洋食屋さん。いいなぁ。 料理人と客たちのエピソード。家族の中の人間模様。 料理も美味しそうでなかなか素敵な本でした。 読む価値あり。なかなかやりますね。東武鉄道広報誌。

2015/03/11

ふみえ

私の中では最も好きで大当たり。洋食と人間模様が絶妙で素敵。エッセイのように短いけれど無駄なものはなく、連作だからずーっと美味しい。文庫なら持ち歩きたい!ただ、本書の入手は苦労した。何故かどこの書店にも無い。年末に新聞広告で見てからずっと探したが発売日にも無い。諦めて紀伊国屋さんで取り寄せた。

2015/02/10

かず

家族で営む 下町の洋食レストラン藤木  とてもお客さんを大事にしているのが伝わる~ 特に問題もなく たんたんと読み進めることができました。出てくる料理がまたおいしそうで 食べてみたい~

2016/02/06

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