KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

沢野ひとしの少年少女絵物語

沢野ひとしの少年少女絵物語

沢野ひとしの少年少女絵物語

作家
沢野ひとし
出版社
本の雑誌社
発売日
1986-09-01
ISBN
9784938463106
amazonで購入する

沢野ひとしの少年少女絵物語 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

がんぞ

前半はタイトル通り、少年時代(昭和30年代か)の田舎暮し。『コミックトム』(世紀末頃あった創価系少年漫画誌)掲載など。後半は淡々と書かれるが少年誌には思いもよらぬ苦い展開。サラリーマン(小出版社の営業)のかたわら描いた絵物語が郷愁と共感で一時10連載を持つほど売れたらしい。郊外に持った小さなマイホームに帰る暇も無く帰ったときはウィスキーを飲みつぶれ子供と話もせず夫婦は不和になった。そうして父を思いだす。仕事もせず母を働かせ酒で暴れ本は読まなかった父。父に似てきた自分がいる。共通の記憶を持つ姉があるのが救い

2014/03/13

つちのこ

単行本購入。1987年頃読了。

感想・レビューをもっと見る