編集狂時代
編集狂時代 / 感想・レビュー
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ぱらぱら
2013/03/31
晴
編集者松田哲夫の幼少時代から筑摩書房取締役になるまでの疾風怒濤の日々。幼少期からすでに編集者への道を歩いているかのような様々なエピソードが満載で、その後も様々な文化人を巻き込んで面白いことを追求する姿が生き生きとリアルに語られ、文章の勢いに乗ってグイグイ読んでしまった。私がこれまで読んできた本、これから読みたい本、また興味を持っている人物の多くに松田氏が関わっていることに驚き、氏の著作物や氏が編集に関わった作品にますます興味を持った。編集者の存在は書籍の出来を大きく左右するんだな、きっと。
2019/10/08
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