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お母さんは赤毛のアンが大好き: 吉野朔実劇場

お母さんは赤毛のアンが大好き: 吉野朔実劇場

お母さんは赤毛のアンが大好き: 吉野朔実劇場

作家
吉野朔実
出版社
本の雑誌社
発売日
2000-01-01
ISBN
9784938463878
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お母さんは赤毛のアンが大好き: 吉野朔実劇場 / 感想・レビュー

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ぺぱごじら

本来『お母さん』→『弟の部屋には』と続く流れなので、逆走ですね(笑)。本の雑誌に掲載された、本にまつわる2~4P位のコミックエッセイ集。表題作で描かれている『お母さん』のリアリストぶりや、育児についての色んな工夫、そして程好い突き放しぶりでとる、子供との距離感が素敵(笑)。他にも『読みきった自慢の本』『風呂で読むか布団で読むか』など、ちょっと空いた時間にさっと読んでクスッと笑える楽しい本。よくぞ手元に残っていてくれた。偉いぞ自分(なのか?)。

2012/05/06

読み人知らず

吉野さんの本好きゆえの悩みは共感するし、漫画も多く入っててとても読みやすい。 文章を読んで美しい、醜いというセンスはなんとなく理解できるけど自分から発することはできないなあ。すごい。

2014/09/15

たま

解説を先に読むか後に読むか。紐の栞はどこに挟んで読むか。お風呂での読書方法等々。読書に関する、些細なんだけど、それだけに十人十色でありそうな話が次々と出てきて面白かったです。その人のこだわりとか、知らずのうちに身に付いた習慣。いろんな人に話を聞けば面白いだろうなぁ。

2012/07/25

くま

「<本の解説>先に読むか後から読むか」、鞄の中にいつも本が入っている話や風呂で本を読む話、入院中のお父さまのために本を選ぶ話、「私はこれを"読みきった自慢"」も「どれもこれもが読みかけ」の回も、どれもすごく面白い。あとがきで、吉野さんが本好きになったきっかけである高校時代のお友達と、ボーヴォワールの「招かれた女」という作品について討論になり、他のお友達を置き去りにして白熱したというエピソードが紹介されているのが印象に残っています。その経験から、今でも面白い本に当たるといろんな人にぶつけたくなるのです―って

2009/01/30

還暦院erk

表題に魅かれて衝動買い、即読了。再読かも。「装丁の秘密」「読書の定義」が一番面白かったかな。「招かれた女―あとがきにかえて」も良かった。最初のカラーショート漫画の意味がいまいち分からなかったのが残念。この手のパロディの理解力足らないんだ自分。ローレンス・ブロックの本が紹介されていたが、この種の文庫本は旦那蔵書で何十冊もあってわたしは未読である。未知の本の森は続くよどこまでも。

2015/02/25

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