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ぬっとあったものと、ぬっとあるもの: 近代ニッポンの遺跡

ぬっとあったものと、ぬっとあるもの: 近代ニッポンの遺跡

ぬっとあったものと、ぬっとあるもの: 近代ニッポンの遺跡

作家
木下直之
橋爪紳也
山下 裕二
永井良和
船越幹央
ピーター・ミュソッフ
石山修武
小椋 純一
鎌田東二
土田ヒロミ
出版社
ポーラ文化研究所
発売日
1998-10-25
ISBN
9784938547394
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ぬっとあったものと、ぬっとあるもの: 近代ニッポンの遺跡 / 感想・レビュー

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ささ

◾️出版当時は、ぬっとあるものだったはずが、今や、ぬっとあったものになっているものもの。初めて見たぬっとあるものは、おそらく世界平和大観音像だった記憶。ぬっとあるものは好きだけれど苦手、でもまた見てしまう。 本文で鎌田東ニ先生が『私にとっての究極の<ぬっとするもの>は宇宙であり、永遠』と書かれていて腑に落ちた。宇宙の果てしなさを考える時の感覚と、ぬっとあるものを見た時の感覚はとても似ている。畏怖と敬いの境界線はある意味で曖昧かもしれない。回る展望台のまとめに大興奮。これも残り少なくなってしまったなぁ。

2024/10/19

かわのふゆき

写真集だと思って手に取ったら、意欲的に文化を論じる読み応えのある内容だった。

2012/12/31

Guro326

★★★☆☆ 表紙に見えるのはもちろん大船観音である。収められている、ぬっとあったものについての評論は多岐にわたるが、冒頭はこの大船観音について。/最近の評論かと思ったら、もう20年も前の本だった。それぞれの論の視点にも、懐かしさと同時に、愚直な真摯さみたいなものも感じる。こうした本が出るいい時代があった。/全国各地にこうした「ぬっと」はたくさんあるけど、大船観音もそのうちのひとつという認識なんだなぁ。/ぬっとしたものがある街に、住んでいます。

2017/08/25

gokuu

「大分の石仏」つながりで読んだらコレジャナイ感。時代や都市論を読みたいのではなかった間違えた

2012/10/10

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