キレやすい子へのアンガーマネージメント: 段階を追った個別指導のためのワークとタイプ別事例集
キレやすい子へのアンガーマネージメント: 段階を追った個別指導のためのワークとタイプ別事例集 / 感想・レビュー
kokekko
アンガー=「たくさんの感情が入り混じってわけのわからない状態」を、マネージメント=「どうにかコントロールする方法」。キレそうになったら自分自身どうすればいいのか、あるいは自分がキレやすい相手に向かい合うカウンセラーの場合にはどのような態度で臨むべきか、一通りのメソッドから実例やアイディアまで、豊富な判例をまとめた一冊。ついかっとなって後悔しがちな人にもおすすめ。読みやすいしおもしろい実用書。しかしこれ、分かっていても、実際はなかなかできないんだよなあ……。精進します。
2011/05/09
newpapa
本田先生の本は2冊目であるが、この本は前回の本よりなぜか著者の熱量を感じた。著者の熱量というより、本の中に出てくるケースレビューが具体的だったため、子どもたちの気持ちに共感してしまったのかもしれない。 この本を読んで具体的にどんなアプローチをしたら良いのか、正直まだ分からないが、困っている児童の気持ちに共感し、どの点に気をつけてアプローチすればよいのかはわかった気がする。あとは、個々の児童へのアプローチの工夫が必要とされるのだと思う。良い本であった。
2016/10/31
m k
アンガーマネジメントの各課程が丁寧に書かれていた。面接技法についても、実際のセリフや、意図などが具体的に書かれており、とてもわかりやすかった。
2022/05/02
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