KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

沖縄式風力発言: ふぇーぬしまじま講演集

沖縄式風力発言: ふぇーぬしまじま講演集

沖縄式風力発言: ふぇーぬしまじま講演集

作家
池澤夏樹
出版社
ボーダーインク
発売日
1997-09-01
ISBN
9784938923563
amazonで購入する

沖縄式風力発言: ふぇーぬしまじま講演集 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

がんぞ

憲法九条は卑怯な日本人に似合っているから、それを無理矢理守るためにいろいろな理屈をこねあげる。李承晩が竹島を日本人漁民数十人を殺し数百人を監禁し強奪したとき“戦争をしない”=いじめられ役定着とほとほと理解できたはずなのに。「沖縄戦は、時間を稼ぐためのものであった」「天皇を残すという交渉をするため」と小説家が政治発言するのは“風力”であっても米軍、中国《人民解放軍》の“鉄の暴風”には負けるだろう。でも「人は野生状態では密度高くは生きられない」「言葉を通じて意思を交換し道徳を形成して社会生活を営める」は立派

2013/12/29

Hiroki Nishizumi

面白く読めた。大岡昇平について、方言の意味するところ、言葉の力、お役所を信用するタイプ、ジャック・マイヨールについて、、、

2016/07/02

Maumim

沖縄に軸足を置いて、沖縄から発刊された本。奥付には「発行日1997年8月15日(旧暦7月13日)」。ジャックマイヨールとハワイの話が、あんまり力が入りすぎてなくて、すき。

2012/06/06

yarake isuke

戦争のはじまり、「平和の素」、地方の多様性など、ものごとの本質に立ち返って考える著者の考え方には、多くの気づきがありました。自分でも「平和の素」を生産できるようにします。

2009/09/19

感想・レビューをもっと見る