チャペック戯曲全集
チャペック戯曲全集 / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
カレル・チャペックの戯曲はユーモラスだ。しかし、今も変わらない社会や人間の本質を抉り出す。平和を実現するためにバイオテロを引き起こす医師と戦争賛美者達の心の移り変わりに対してもう、止めることのできない民衆との間の寒々しい差異を描く「白い病気」が遣る瀬無かった。そして「母」の可愛い息子を喪わない為に現実から目を背けてきた母が多くの無辜な子供達が殺された事で息子の戦争入りを許す場面が激烈。また、ユダヤ人収容所で亡くなった兄ヨゼフ・チャペックとの共作も収録。「創造者アダム」は当時の人物への批判も描いていてヒヤリ
2017/08/23
めっちー
「マクロプロス事件」不死は幸せなのか?という疑問を書いた戯曲。
2013/02/11
abtbab
R.U.Rを読んだ。
2012/03/12
Ka
マクロブロス事件が読みたくて、手に取りました
2017/09/01
jdrtn640
読み切れずに図書館に返却したはず。R.U.R.ともう一つぐらいは読んだと思う。
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