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性差とは何か―ジェンダー研究と生物学の対話 (学術会議叢書(14)) (学術会議叢書 14)

性差とは何か―ジェンダー研究と生物学の対話 (学術会議叢書(14)) (学術会議叢書 14)

性差とは何か―ジェンダー研究と生物学の対話 (学術会議叢書(14)) (学術会議叢書 14)

作家
江原由美子
原 ひろ子
上野千鶴子
辻村 みよ子
渡辺 美代子
中道 仁美
桜井 万里子
姫岡 とし子
竹村和子
大沢 真理
出版社
日本学術協力財団
発売日
2008-01-01
ISBN
9784939091230
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性差とは何か―ジェンダー研究と生物学の対話 (学術会議叢書(14)) (学術会議叢書 14) / 感想・レビュー

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kenitirokikuti

図書館にて。2008年刊行。日本学術会議のシンポジウム本のようである。▲小川眞理子「科学史からみた性差」。近代解剖学の父ヴェサリウスは、ルネサンスの描画技法を用いて解剖図を作らせたが、彼は骨格の男女差を見ていない。…というより、当時はまだガレノスの「ワン・セックス」モデル(男女差は種類の違いでなく、程度の差。女性器は体内に引っ込んだままの男性器と見る)。18世紀になり、セックスの区分が男女それぞれに想定されるようになる。リンネはヒトを哺乳類(ママリア)というカテゴリに入れた。それ以前は四足獣。

2019/04/06

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